野球肘検診|段医院|姫路市林田町の整形外科・小児科・内科

段医院

野球肘検診

野球肘検診について

野球肘は小学校高学年にあたる11、12歳頃に最も発症します。その中でも特に注意が必要となるのが、外側に生じる離断性骨軟骨炎です。早期で発見できれば高い確率で修復が期待できますが、早期では無症候の事が多く発見が遅れます。
それにはエコーを用いた野球肘検診が有用とされています。また、エコー検査は身体への被曝がなく身体には優しい検査です。
当院では未来ある少年球児に長く楽しく野球を続けてもらいたいとの思いから野球肘検診を始めました。

野球肘検診の詳細

対象
少年野球チーム(軟式・硬式)、ソフトボールチーム
5、6年生の男女(4年生は要相談)
検診料金
一人:500円
実施内容
問診(既往歴、現病歴、経験年数、ポジション等)
スポーツDr.によるチェック(肘関節圧痛、肘関節ストレステスト等)
エコー検査(肘外側)
機能検査
肘関節の可動域をはじめ、投球動作に関与する各関節の可動域・筋の柔軟性のチェックを定期的に自宅等でも行えるよう“セルフチェック”での方法を用いて行います。チェック後は各項目に対してフィードバックを行い、セルフケアの方法を指導します。
野球肘の基礎知識講座
指導者・保護者の野球肘に対しての知識・理解が深まるよう講習を行います。
※検診で確定診断はできないため再検査が必要となった場合は、後日レントゲン等を行い確定診断を行うため診察を勧めます。
実施日時(完全予約制)
第2・4水曜日 18:45(受付時間)

野球肘検診の流れ

1)事前予約・受付時

チーム代表者(指導者)にメール添付にて『問診票』を送信。
※『保護者サイン』がない場合、検診が受けれない事を説明。

2)検診当日

『野球肘検診』申し込み先

段医院リハビリテーション科 尾花

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